野口雨情 Ujo Noguchi 1882-1945
1882年北茨城に生まれる。大正中期の童謡創作期に数々の名作を作詞した。『七つの子』、『青い目の人形』、『赤い靴』、『シャボン玉』などが有名。また、民謡『枯れすすき』は中山晋平の作曲により『船頭小唄』となって一世を風靡した。そんな愛すべき詩情に生きた雨情が、放浪のなか、土佐鶴蔵元を訪れた。「土佐じゃ土佐鶴、色冴え淡く、口のさわりも香も深い」蔵元と酒を酌み交わし数編の詩を扁額に記したが、これが後に酒王土佐鶴の歌となる。
 
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