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海洋深層水は地球の両極付近で生まれ、永い歳月をかけて地球をゆっくりと循環します。室戸海洋深層水は遠く北太平洋から巡ってきたもので、光の届かない深海の流れ(無光層)が室戸沖の陸棚にあたり、海面近くへ上昇する湧昇流に乗って運ばれてきます。
海洋深層水は海面近くにある「表層水」とはいくつかの異なった性質を持っています。海面表層では太陽光により植物プランクトンなどの光合成が活発に行われますが、十分な光が届かない深層では光合成はほとんど行われません。このため、深層水は有機物量が少なく、また陸水の流入も少ないことから、病原菌や化学物質による汚染が非常に少ないのが特徴です。さらに、水圧30気圧下で永い年月を経て熟成された海水であること、また、年間を通じて低温(10−15℃)で安定していることなど、海洋深層水の特徴は様々な分野で活用の可能性を秘めています。
そんな海洋深層水の取水地・室戸岬から、車で約30分という絶好のロケーションは、当社独自の深層水研究を大きく進展させました。
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